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Ubuntu 18.04でATOK X3を使う

Ubuntu 18.04でATOK X3を利用する方法を紹介します。(2018/5/6 検証済み)。

インストールと調整に1時間ほどかかるかもしれませんが、快適な日本語入力環境が手に入ります。コメント欄で出来る限りサポートしてみたいと思いますので、お気軽に書き込んでいただければ幸いです。

最初に、次のものをインストールします。

sudo apt-get install libpangoxft-1.0-0:i386 libpangox-1.0-0:i386 libpangox-1.0-0

さて、続いてのやり方ですが、基本的には、下記の素晴らしいリンク先サイトの記事に沿って、ATOK X3のインストールを最後まで進めます。なお、途中で再起動やログアウトをしないでください。このあとに記述されている「変更点」を適用してから再起動してください。

そのあと、いくつか変更点がありますので修正していきます。

変更点1.

このままだとNetworkManagerがDHCPを取得できないという奇妙な問題が生じます。この問題を解消するためには、上記手順でのインストール後に、下記の操作を行います。(この通りに打ってください。sudo -sは重要で、アレンジするとたぶん失敗します。)

sudo -s
mkdir /run/iiim
rm -rf /var/run
ln -s /run /var/run

この問題の原因は、Ubuntuでは/var/runが/runへのシンボリックリンクであるのに対し、ATOK X3のインストーラがtarでこれを上書きして/var/runディレクトリを作成してしまうことで、不整合が生じることです。

確認した範囲では、Ubuntu 14.04.4, 15.04, 15.10, 16.04のすべてで同じ問題が生じました。/var/runがシンボリックリンクになったのは11.10からだそうですが、DHCPの問題が生じるようになった時期は、ちょっと不明です。

変更点2.

Ubuntuを英語でインストールした場合、GNOME3のロケールを日本語にしてください。日本語でインストールした場合、この項目は設定不要です。

変更点3.

リンク先サイトの最初に書かれているim-switchのインストールですが、今回は必要ありません。代わりに、次の通りに~/.xinputrcを作成します。

export XMODIFIERS=@im=iiimx
export GTK_IM_MODULE=iiim
export QT_IM_MODULE=xim

export HTT_DISABLE_STATUS_WINDOW=t
export JS_FEEDBACK_CONVERT=t
iiimx -iiimd > /dev/null 2>&1

変更点4.

リンク先サイトで作成している~/.config/autostart/atok.desktopは、変更点3.を行ったため、不要になります。作成すると挙動がおかしくなりますので、削除して下さい。

ここまでの変更点を一気に修正したら、再起動してください。うまくいかなければ1つずつ見直し・やり直ししてみて下さい。(私もだいたい2回目くらいでうまくいきます。)

以上、ご参考になりましたら幸いです。また、ご質問、ご指摘、うまくいかない等がございましたらコメントをよろしくお願いいたします。