サークル沿革
サークルというよりktabata個人の経歴になりますが……。
- 2000年
- ktabata 個人サークル 「スタジオ北24条 」が札幌市にて活動開始
- 北海道札幌北高等学校で同人活動「プロジェクト山田(仮)」に参加
- 2001年
- ktabata主宰ゲームエンジン制作サークル「LUXION SOFT」に名義変更
- take-ringo (80)の参加
- 跡地 http://luxion-soft.net/
- 「VN Studio」開発開始
- 2002年
- 「VN Studio」を「西瓜Studio」としてリリース
- GUIで簡単なゲームが作れた
- 一方で、GUIは本格的な製作に向かないという気づきを得た
- そこで、GUIとスクリプトのハイブリッド対応を行った
- 2003年
- ソフトウェア分散共有メモリ実装「libds」を開発
- 複数のPCをネットワークで接続
- 仮想的な1台の超高速マシンとして利用可能
- いわゆるクラスタ技術
- 同技術の研究成果で早稲田大学へ特別に入学許可を得た
- ソフトウェア分散共有メモリ実装「libds」を開発
- 2004年
- 大学進学につき東京での活動に移行
- 「西瓜Studio」最終アップデート
- 他のプラットフォームへ移植する準備を行った
- しかし、当時はUTF-8が普及しておらず、Mac/Linuxの日本語対応が難しかった
- 一度断念
- 2004〜2012年
- 在学中、多数の企業でソフトウェアを開発
- 在学中の経験プラットフォーム(一部)
- 組み込み
- DoJa (NTT DoCoMo iアプリ 取引先:ジョルダン社)
- MIDP2.0 (Vodafone/Softbankアプリ 取引先:Vodafone社/Softbank社)
- Qualcomm BREW (KDDI EZアプリ 取引先:ジョルダン社)
- ルネサス SH-4A (ソフトウェア低消費電力化技術研究開発 学士/修士研究)
- エンタープライズ
- Java2 SE (Webクローラ 取引先: Grooves社)
- C/UNIX (IBM AIX, Sun Solaris)
- C自動並列化コンパイラ研究開発 (学士/修士研究)
- Java自動並列化コンパイラ研究開発 (学士/修士研究)
- FORTRAN/UNIX (IBM AIX, Sun Solaris)
- FORTRAN自動並列化コンパイラ研究開発 (学士/修士研究)
- FPGA (Verilog HDL)
- CPU試作
- 組み込み
- 2012年
- 就職(NTT研究所 ソフトウェアイノベーションセンタ)
- ソフトウェア自動テスト技術の研究開発に従事
- 体調不良開始
- 朝起きると元気がなく午前中出社できないことがある
- かといって、それ以上に深刻な症状はないという状況
- 2016年
- 「Suika2」開発を開始
- Linuxで開発
- Windows移植
- MacOS X移植
- Android移植
- iOS移植
- 体調不良を理由に職場で干されたため、半年ほど時間が取れたことで、開発できました(まさに人間万事塞翁が馬ですね)
- 「Suika2」開発を開始
- 2017年
- 松野さんが加入、コマンド選択式ADVに対応
- 本業で復帰しSuika2活動は下火に
- 2018-2021年
- 引き続きSuika2活動は下火
- 本業ではAI推論アクセラレータ開発、Apache TVM開発に参加
- 要望がありSuika2の英語版を作った
- 要望がありSuika2のWeb版を作った
- 引き続きSuika2活動は下火
- 2022年
- 飲んでいた薬を副作用のため中止したところ、なぜか体調がよくなった
- 自分の体調不良は「ドーパミン受容体の感作性が変動する特殊な症例」で、まだ医学的に解明されていない未知の障害だと気づいた
- 結果として、突然Suika2の開発が活性化した
- Discordサーバ開設、海外ユーザがSuika2開発に参加
- Maxがルクシオンソフトに加入
- 「Suika2」完成(MaxによるGUI機能の追加で実現)
- 「ルクシオンソフト合同会社」(LUXION SOFT LLC.)設立で法人化
- ktabataは本業を継続、妻mtabataが当面の代表社員を務める
- 飲んでいた薬を副作用のため中止したところ、なぜか体調がよくなった
- 2023年
- 「Suika2ノベルゲーム大賞2023」開催、大盛況のうちに閉幕
- ktabata体調復活
- 交通事故による骨折のため、高容量のビタミンDを服用
- たった一度服用して寝て起きると、まったくの健康、元気になってしまった
- 長いこと苦しんだ体調不良の原因がただの「ビタミンD欠乏症」だと発覚
- 仮説:まず、秋分の頃になると、日照不足でビタミンDの欠乏が起こり、ドーパミン濃度が下がることで、軽い抑うつが生じる。次に、ドーパミン受容体がそれに適応しようとして感作性を高め、抑うつから回復する。最後に、春分の頃に日照が増えてビタミンDが回復すると、ドーパミン濃度が戻るが、このとき正常量のドーパミン分泌に対して、感度の高くなった受容体が悪い反応をしてしまう
- 体調問題の根本解決により、全力でSuika2を開発できる体制に移行
- もちろん勤務先でも頑張れるようになったが、10年も活躍できなかったので、今さら管理職・経営層は目指せないというのが当然の現実としてありました
- ルクシオンソフトの名義を、法人としてのルクシオンソフト合同会社に移管
- 10月31日をもってサークルLUXION SOFTの活動を休眠
- Suika2は個人名義の活動として今後も継続
Suika 2
- 開発のフォーメーション
- ktabata: 個人名義でオープンソースソフトウェアとして開発
- ゲームクリエイタ: Suika2を無償利用してゲームを開発
- ルクシオンソフト社: ゲームクリエイタの製作したゲームをストア展開・翻訳・声優起用など